和歌山県警組織犯罪対策課などは、新型コロナウイルス感染症対策の持続化給付金をだまし取ったとして和歌山市中之島の自称自営業、島伸幸容疑者(57)、同市吉田のリフォーム業、北橋雅也容疑者(48)、同市毛見の自営業、木村成吉容疑者(57)の3人を詐欺の容疑で逮捕した。
県警によると、3人は共謀し、昨年6月10日にインターネットを利用して、島容疑者が内装業を営む個人事業者であり、新型コロナの影響により1カ月の売り上げが前年同月比で50%以上減少したなどと虚偽の給付申請を行い、同月25日に島容疑者名義の口座に100万円の入金を受け、だまし取った疑い。