和歌山西署は24日、和歌山県和歌山市の70代女性が現金300万円をだまし取られるオレオレ詐欺被害に遭ったと発表した。
同署によると、20日午前11時ごろ、女性宅に息子を名乗る男から電話で「証券会社に勤める友人の立て替えで未公開株を買った。友人は会社の金を使い、会社の監査が入る。穴埋めに300万円が必要。お金は弁護士の助手が取りに行く」などと言われた。午後7時40分ごろ、受け取りに来たキムラを名乗る男に現金を手渡したが、不審に思い息子に確認し、詐欺と分かった。
キムラは30歳代、身長約175㌢、細身で短髪黒髪、上下スーツ姿で、黒いリュックサックを持っていたという。