9月17日に和歌山市中之島周辺で発生した10件の連続不審火で、和歌山東署は6日、愛知県豊橋市の土木作業員、青木巧容疑者(49)を現住建造物等放火容疑で再逮捕した。
同署によると、青木容疑者は9月17日午前2時50分ごろ、和歌山市畑屋敷の集合住宅で、1階通路に置いてあった発砲スチロール製の箱にライターで火を付け、付近のガラス窓の格子や窓枠に燃え移らせ、住宅の一部を焼損させた疑い。容疑を一部否認しているという。
青木容疑者は同日朝、今回の連続不審火を巡り、車に火を付けたとして器物損壊容疑で緊急逮捕されていた。