岩出署は10日、4日に同市の紀の川でカワウの駆除をして行方不明となっていた、地元猟友会の男性メンバー2人のうちの1人と思われる遺体が見つかったと発表した。
同署によると、発見された遺体は和歌山市小倉の紀の川の水面に浮かんでおり、捜索中の同会員によって発見された。遺体の身元は不明で解剖を行って死因や身元の特定をするという。
行方不明の男性2人は4日、岩出橋とJR和歌山線の鉄橋の間で午前5時30分ごろからカワウの駆除を行っており、8時20分ごろに駆除したカワウをボートで回収しているところを目撃されたのを最後に行方が分からなくなっていた。
行方不明者については引き続き捜索を行うという。