和歌山西署と県警生活安全企画課は2日、和歌山市の非常勤職員で同市西田井の岡本宗久容疑者(32)を建造物侵入と窃盗(学校荒らし)の容疑で逮捕した。
同署によると、岡本容疑者は11月3日午前11時45分ごろから午後0時30分ごろまでの間、市内の学校に侵入し、教室内のロッカーから女子生徒2人の手提げかばんや体操服など9点(時価1万2500円相当)を盗んだ疑い。
同日は祝日でクラブ活動が行われており、通用門と教室は無施錠だった。同校の教員が学校付近の路上に体操服が落ちているのを発見し、該当生徒に確認したところ、盗まれていることが分かったという。防犯カメラを確認し同月5日に届け出た。
岡本容疑者は容疑を認めているという。