少女に援助交際をさせたとして、和歌山県警少年課と和歌山東署は5日、兵庫県在住の男(20)=犯行当時19=を児童福祉法違反、児童買春・ポルノ禁止法違反の容疑で逮捕した。
同署によると、男は交際相手だった県内在住の少女(当時16)に対し、援助交際を募集するSNSのアカウントを作らせ、2023年3月20日、同25日、4月5日に和歌山市内や大阪府泉南市内のホテルで児童買春をさせた疑い。
県警のサイバーパトロールで少女が被害を受けていたことが判明。少女は男の指示で援助交際をさせられたが、男に金銭は渡していないとみられる。
男は、少女が援助交際をしていた事実は知っていたが、自分がさせていたわけではないなどと、容疑を否認しているという。