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Channel: 事件・事故 | わかやま新報
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大門川、三昧池に遺体 年末年始に相次ぎ

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年が改まる12月31日から1月1日にかけて、和歌山県和歌山市内の池や川で相次いで男性の遺体が浮いているのが発見された。

和歌山東署によると、12月31日午前7時40分ごろ、中之島の大門川に男性が浮いているのが見つかり、市内の病院に運ばれたが、死亡が確認された。

現場は県立体育館の北東約90㍍で、近くを通り掛かった男性が発見し、交番に通報した。亡くなった男性は市内の会社員(48)で、死因は溺死と判明した。

1月1日午後4時55分ごろ、六十谷のため池「三昧池」では、人の両足のようなものが見えているとの通報があり、警察から連絡を受けた消防の救助隊が出動し、浮いていた男性を救出したが、すでに死亡していた。

現場は六十谷西ニュータウンの一角で、近くの公園で子どもを遊ばせていた男性が発見。死亡していたのは近所の男性(71)で、12月中旬ごろに溺死したとみられている。

いずれも同署が、死亡の経緯などを調べている。


出勤時間を不正入力 和市課長を減給6カ月

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36回にわたり出退勤の記録を打刻せず、不正な出勤時刻を入力していたとして、和歌山県和歌山市は17日、健康推進部の男性課長(46)を減給10分の1、6カ月の懲戒処分とした。

人事課によると、課長は昨年1月9日から12月17日までの間、備え付けのタイムレコーダーで記録しなければならない出退勤時刻を31日間にわたって打刻しなかった。また、1月17日から12月11日までの間に7回遅刻をしていたが、記録せずに出退勤システムを操作して遅刻がなかったように不正な出勤時刻を入力していた。

市の出退勤システムは職員証をタイムレコーダーにかざすと自動で時刻が記録され、遅刻や直帰した場合は課長や指定職員が理由を入力している。今回の不正は、始業の朝礼に課長がいなかったことを不審に思った職員が課長の出退勤時間を確認し、実際と異なることに気付いて発覚した。

課長は、記録を打刻しなかったことについて「うっかり忘れていた」などと説明し、「今後このようなことがないように細心の注意を払っていきたい」と話しているという。

減給処分は賞与も対象になる。管理監督責任として、市は健康推進部長も厳重注意とした。

はしか流行に注意 新宮市の50代男性ら感染

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和歌山県は23日、新宮市の50代男性ら4人がはしかに感染したと発表した。現在はいずれも回復傾向にあるという。

健康推進課によると、男性は19日に発病し、21日に初診。県環境衛生研究センターで検査を行い、22日に麻しんウイルスが陽性と判明した。感染した4人は家族で、残り3人は10~20代の男女の子ども。男性は子どもから感染した可能性があり、接触者として健康観察を実施していた。

はしかの潜伏期間は10~12日間。潜伏期の後、38度前後の発熱や咳、鼻水など風邪のような症状がある。2~4日の発熱の後、39度以上の高熱と発疹といった特徴的な症状が現れる。

同課は有効な予防方法としてワクチン接種を呼び掛け、はしかを疑う症状がある場合は、事前に医療機関に連絡して受診するよう促している。

土砂崩れ男性作業員死亡 住宅造成地で事故

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 和歌山市西庄の住宅造成地で29日午前10時ごろ、60代ぐらいの男性が作業中に土砂に埋まる事故があり、男性は病院に運ばれたが死亡が確認された。

 和歌山北署によると、現場は県立和歌山北高校西校舎から南へ約300㍍。男性は配管を地下に埋める作業のため深さ約1・6㍍の穴の中で作業中、周囲の土砂が崩れ、下半身が埋まった。

 別の作業員が119番通報してすぐに救出し、同市内の病院に搬送されたが、同日午前11時に死亡が確認された。同署が事故原因や男性の身元を調べている。

組長宅にトラック 神戸山口組構成員ら逮捕

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昨年6月、和歌山県和歌山市楠本の指定暴力団・山口組傘下の倉本組組長の自宅にトラックが突っ込んだ事件で、県警は1月30日、指定暴力団・神戸山口組傘下組織の組員、山本淳一(44)、丸山武彦(49)、澤田英章(51)の3容疑者=大阪市旭区=と、無職の田中司こと崔峰司容疑者(53)=同市城東区=を建造物損壊と窃盗の容疑で逮捕した。

組織犯罪対策課によると、4人は共謀し昨年6月27日夕方から28日未明ごろ、和歌山市中筋日延の建設工事現場からトラックの鍵と2㌧トラックを盗み、28日午前3時5分ごろに組長宅にバックで突入。金属製の扉をへこませ、壁や柱を破損させた疑い。県警は4人の容疑の認否を明らかにしていない。

山本容疑者は別の窃盗未遂容疑、残る3人は恐喝の容疑で1月10日に逮捕されており、丸山、崔両容疑者は30日に起訴されている。

県警は、組長宅をはじめ各所の防犯カメラの映像の精査、事情聴取などで犯行を特定。山口組、神戸山口組の分裂抗争と報復による事件とみて、神戸市の暴力団組織の捜索も検討している。

大麻栽培し密売 県警など容疑で男2人逮捕

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和歌山県警組織犯罪対策課と岩出署、近畿厚生局麻薬取締部の合同捜査班は1日、岩出市内の民家で大麻草を営利目的で栽培・所持、密売していたとして、同市金池のコーヒー販売業、岡田浩明容疑者(56)と住居不定の衣類販売業、川透容疑者(57)を大麻取締法違反容疑で逮捕したと発表した。

組織犯罪対策課によると、岡田容疑者は営利目的で昨年11月7日、自宅で大麻草61本を栽培し、乾燥大麻約2㌔㌘を所持した疑い。また、昔からの知人関係にある両容疑者は共謀し、営利目的で、宅配便を利用し顧客2人に乾燥大麻を密売した疑い。

岡田容疑者は容疑を認め、川容疑者は「大麻を渡したことは間違いないが、営利目的ではない」と容疑を一部否認しているという。

押収した証拠品(県警提供)

押収した証拠品(県警提供)

侵入窃盗など186件 容疑の47歳男を送検

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和歌山東署と和歌山西署、和歌山県警機動捜査隊は4日、昨年11月1日に住居侵入と窃盗(忍び込み)容疑で逮捕した和歌山市岡北ノ丁の無職、安田和裕容疑者(47)について、計186件の容疑を特定し、和歌山地検へ送致したと発表した。

和歌山東署によると、安田容疑者は2012年3月16日から18年10月25日ごろまでの間、同市と海南市で邸宅侵入・窃盗未遂4件、住居侵入・窃盗未遂34件、住居侵入・窃盗148件の犯行に及び、現金1996万8964円、財布やキャッシュカードなどの物品879点(計144万7360円相当)を盗んだ疑い。

3年で広域窃盗178件 住所不定の男送検

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近畿2府3県で盗みを繰り返したとして、和歌山北署は6日、住所不定無職の橋本陽平容疑者(38)について窃盗など計178件の容疑を特定し、4日付で和歌山区検察庁に送致したと発表した。

同署によると、橋本容疑者は2015年7月21日から18年7月19日までの間、和歌山、京都、大阪、兵庫、奈良の5府県で建造物侵入・窃盗事件29件(うち未遂1件)、自動車盗12件、自動販売機狙い103件(同32件)、その他の窃盗事件など34件(同7件)の犯行に及び、現金363万7500円、物品1494点(計2343万6072円相当)を盗んだ疑い。

県内では約10件、約220万円の被害があり、昨年9月18日に窃盗容疑で逮捕していた。


うめ星電車と車衝突 貴志川線けが人なし

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17日午後2時50分ごろ、和歌山県紀の川市貴志川町長山の和歌山電鐵貴志川線の線路内で列車と乗用車が接触する事故が発生。列車の乗客・乗員、乗用車の乗員ともにけがはなかった。

岩出署と和歌山電鐵によると、現場は大池遊園駅と西山口駅の間で、和歌山発貴志行きの「うめ星電車」(2両編成)が、線路の約1・5㍍上を並行している県道和歌山橋本線から転落した乗用車と衝突した。乗用車には運転していた和歌山市の男性(84)1人が乗っており、衝突の前に車外へ出て無事だった。電車の運転士は乗用車に気付き、すぐにブレーキをかけたが間に合わなかったという。運転士1人と乗客20人にもけがはなかった。

乗用車は県道から歩道に乗り上げた後、線路と歩道を隔てる高さ約1㍍の鉄製の柵を倒して線路に転落。列車との衝突により前方部分が大破した。

この事故で同線は約3時間にわたり運転を見合わせ、午後5時45分に再開。上下線の計18本が運休し、約550人に影響が出た。

自転車の男性が死亡 県道でバイクと衝突

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17日午後1時20分ごろ、和歌山県和歌山市北島の県道交差点で自転車とバイクが衝突する事故があり、自転車を運転していた同市野崎の男性(84)が外傷性心破裂で約1時間半後、搬送先の病院で死亡が確認された。

和歌山北署によると、現場は信号機のある片側1車線の道路の交差点で、男性が自転車で南から北東方面に横断中、南東から北西に直進してきた市内の会社員の男性(50)が運転するバイクと出合い頭に衝突した。

バイクの男性は左手首を骨折するなどの重傷。同署は事故の詳しい状況を調べている。

電子マネー835万円被害 和市で特殊詐欺

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和歌山北署は21日、和歌山市の60代の女性が約835万円分の電子マネーをだまし取られる詐欺被害に遭ったと発表した。

同暑によると、1月22日に女性の携帯電話に「登録料金の未納」などと記されたメールが届いた。女性がメールに記載された連絡先に電話をすると、「アマゾンのフルカワ」と名乗る男が出て、未払い料金の支払いのため、15万円分の電子マネーを購入して、プリペイド番号を連絡するよう指示された。

その後、紹介された「日本消費者協会のカトウ」と名乗る男と連絡を取ると「これ以外にも未納料金が発生している」「裁判になれば多額の賠償金を払わなければいけなくなる。訴訟取り下げの手続きをする」などと言われたという。

その後カトウとやりとりし、2月19日までの約1カ月で、数十回にわたって合計835万円分の電子マネーをコンビニエンスストアで購入し、その都度カトウに番号を教えていたという。

持ち金がなくなり、お金を貸してもらおうと親せきに相談したところ、詐欺ではないかと指摘され、だまされたことに気付いたという。

休耕田の火災現場に焼死体 和歌山市薬勝寺

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9日午後3時25分ごろ、和歌山県和歌山市薬勝寺の休耕田で火災が発生し、女性の遺体が見つかった。

和歌山東署と市消防局によると、現場は薬王寺の北西約300㍍で、通り掛かりの男性が休耕田から火が出ているのに気付き、消火にあたったところ、倒れていた高齢とみられる女性を発見。警察からの連絡で消防が出動したが、女性は全身に重度のやけどを負ってすでに死亡しており、病院には搬送しなかった。

この火災で休耕田内の雑草約500平方㍍が焼けた。

その後の調べで、女性は近くに住む89歳と判明し、死因は焼死、同3時ごろに死亡したと推定されている。出火原因は調査中。

キャッシュカード詐取 警察官装い70代被害

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和歌山北署は12日、和歌山市内の70代女性が、警察官を名乗る男にキャッシュカード6枚をだまし取られる特殊詐欺被害が発生したと発表した。

同署によると、同日午前9時30分ごろ、同署の警察官を名乗る男から女性宅に電話があり、「捕まえた犯人が持っていた名簿にあなたの名前が載っていた」「詐欺に遭わないよう口座を凍結する必要がある」「残金50万円以上のキャッシュカードはあるか」などと言われた。

女性は男が本当の警察官と信じ、「キャッシュカードは6枚ある」と答えると、男は「警察官が向かいます。封筒を渡すので、キャッシュカード6枚と暗証番号を書いたメモを入れてください」「口座凍結が済むまで封筒に入れたまま保管してください」などと持ちかけた。女性は自宅を訪れた男に封筒を手渡し、男は女性に印鑑を取りに行かせた間に中身をすり替え、キャッシュカードをだまし取ったとみられる。

女性が封筒の中を確認すると、中がすり替わっており、詐欺被害に気付いた。

2人軽傷、鉄道に遅れも 紀伊水道の震度4

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13日午後1時48分ごろ紀伊水道で発生した最大震度4の地震で、和歌山県内で2人が軽傷を負ったことが分かった。

県によると、白浜町の85歳女性が転倒して左こめかみを切り、橋本市の71歳女性も転倒して右足の付け根をけがした。

物的被害では、和歌山市の県民文化会館で3階会議室北側の窓ガラス1枚にひびが入った。県庁や和歌山市役所などでエレベーターが自動停止し、一時利用できなくなった。

JRきのくに線では、安全確認のため印南―湯浅間で約3時間にわたり徐行運転を実施。上下線14本が運休(部分運休含む)、23本に最大2時間51分の遅れが発生し、約5300人に影響した。

まひ性貝毒検出で出荷規制へ 塩津のマガキ

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和歌山県は14日、海南市下津町の塩津漁港で採取した養殖マガキから、自主規制値の4倍にあたるまひ性貝毒が検出されたため、和歌山市大川から和歌浦湾までの二枚貝の採捕や出荷の自主規制を依頼した。

県によると、12日に塩津漁港で貝毒分析を行い、14日に自主規制値を超えるまひ性貝毒の検出を確認。和歌山市、海南市の6漁協に自主規制を呼び掛けたという。

貝毒は主に二枚貝が毒素を持った植物プランクトンを食べて体内に毒が蓄積した状態で、食べると重症の場合は体が思うように動かなくなり、死亡に至ることもある。

県は今後、規制海域での貝毒検査を継続して実施するとしている。


介護報酬を不正請求 エモン指定取り消し

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実際は提供していない介護保険サービスの費用を不正に請求したなどとして、和歌山市は22日、訪問介護と居宅介護支援の事業所を運営する㈱ヱモン(東蔵前丁)の指定を取り消す処分を行った。

市指導監査課によると、同社は2016年2月から17年10月にかけて、介護保険に基づかない家政婦の派遣サービスとして提供していた家事の支援などについて、介護サービスとして虚偽の提供記録を作成し、不正に介護報酬を請求、受け取っていた。不正請求額は642万1052円に上り、市はこのうち、時効が成立していない325万4421円の返還を求めている。

17年8月に同社の元従業員から不正が行われている旨の通報があり、市はことし1月まで監査を進めてきた。同社は監査に対し、改ざんしたホームヘルパーのスケジュール表など事実と異なる書類を提出した他、代表らが聴取にうその答えをしたとされ、この2点も指定取り消し処分の主な理由となっている。

同社は04年5月に訪問介護事業者の指定を受けていた。

焼け跡から1遺体発見 岩出市で民家火災

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22日午前11時ごろ、和歌山県岩出市中黒の民家で火事があった。火は約4時間30分後に消し止められたが、現場から性別等不明の遺体1体が発見された。

岩出署によると、現場は国道24号中黒交差点から北東約400㍍。木造2階建てモルタル瓦葺家屋が全焼し、延べ約130平方㍍が燃えた。延焼はなかった。

警察や消防から車両15台が出動した。民家には一家3人が住んでおり、そのうちの1人の60代男性が行方不明であることから、火災原因や死因、身元について調査を進めている。

仮想通貨で特殊詐欺 和市50代が27万円被害

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和歌山西署は8日、和歌山県和歌山市内の50歳代の男性が、仮想通貨をだまし取られる特殊詐欺事件が発生したと発表した。

同署によると、2月12日、男性の携帯電話に「仮想通貨売買システムが完成し、販売している。購入はメールが届いた人限定」などの内容のメールが届いた。その後、商事会社を名乗る男から電話で「仮想通貨売買システムの購入権獲得メールが届いていませんか。その権利を入手したいので譲ってほしい。1台購入につき10万円を謝礼として支払う」と持ち掛けられ、男性は承諾した。

しかし、メールを送信してきた会社の男から電話があり、「名義貸しは犯罪。一番安い仮想通貨システムを購入してくれたら裁判沙汰にはしない」などと言われ、「コインチェックで代金27万円をビットコインに換金の上、送金するように」と指示されたため、男性は同15日に27万円相当のビットコインの購入手続きをし、同16日に指定先へ送信した。

その後、相手と連絡が取れなくなったことから、今月8日に同署へ届け出た。

有田中央野球部でいじめ 春の県予選を辞退

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和歌山県高野連(愛須貴志会長)は13日、県立有田中央高校(有田川町)の野球部で3年生部員による2年生部員へのいじめがあり、同校が春季県予選への出場を辞退したと発表した。同日、紀三井寺公園野球場で予定されていた同校と高野山の1回戦は高野山の不戦勝となった。

有田中央によると、9日午後1時ごろ、同校グラウンドで複数の3年生部員が2年生部員1人に対し、横に倒した防球ネットの上に乗るよう指示。2年生部員が乗ったネットを3年生部員2人が運んでいたところ、乗っていた2年生部員がグラウンドに転落し、覆いかぶさってきたネットが2年生部員の左側頭部を直撃し、切り傷で出血した。2年生部員は病院に搬送されたが、翌日から登校している。

事故を受けて学校側が全部員14人に部内の状況を聴き取ったところ、複数の2年生部員から「お弁当を勝手に食べられた」「自転車のチェーンを外された」など、上級生による嫌がらせを訴える声があったという。森勝博校長が監督や部長と相談し、高野連に報告、出場辞退を申し入れた。

森校長は本紙の取材に「昨年の夏に新チームとなってから嫌がらせがあったと聞いており、嫌な思いをしている生徒の立場に立ち、いじめと判断した」と説明した。

二枚貝の自主規制解除 和歌浦湾まひ性貝毒

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 和歌山県海南市下津町の塩津漁港の養殖マガキからまひ性貝毒が検出され、和歌山市大川から和歌浦湾に至る海域で二枚貝の採取や出荷の自主規制が行われていた問題で、県は25日、自主規制を解除すると発表した。

 この問題は、同漁港で3月12日に採取されたマガキから、国の規制値(1㌘当たり4マウスユニット)を超える16マウスユニットのまひ性貝毒が検出されていたもの。その後の検査で3週連続で国の規制値を下回ったとして、規制の解除が決まった。

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