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加太の海岸で人間の頭蓋骨発見 身元不明

5日午前9時ごろ、和歌山県和歌山市加太の海岸で下顎のない人間の頭蓋骨が見つかった。

和歌山北署によると、現場は田倉埼灯台の南約150㍍の海岸で、同日午前10時ごろ、発見者から同署に「海岸沿いを歩いていたところ、人の頭蓋骨のようなものを発見した」と通報があり、署員が確認した。

同署は性別や年齢など身元について調べている。


カード詐取で114万円 有田の80歳が被害

キャッシュカードをだまし取り、現金を引き出したとして、有田、橋本、和歌山北各署と和歌山県警捜査第二課は8日、大阪市西成区北津守の無職、横内雅貴容疑者(24)を詐欺容疑で逮捕した。

同課によると、横内容疑者と複数の共謀者は、2018年11月20日午後1時30分ごろ、有田市の女性(80)に警察官を装って「個人情報が出回っているのでキャッシュカードを凍結しなければならない」とうその電話をかけ、女性宅を訪問して封筒にカードを入れさせ、偽のカードとすり替えて3枚をだまし取り、現金114万1000円を引き出した疑い。

横内容疑者は被害金の回収役とみられ、共謀者と連絡する様子などが防犯カメラの映像で確認され、逮捕に至った。受け子兼出し子と運転手の男はすでに逮捕されており、県警は横内容疑者の余罪を追及している。

電子マネー50万円被害 アプリ料金名目詐欺

和歌山北署は12日、アプリの未納料金を名目とする架空請求詐欺で、和歌山県和歌山市に住む40代女性が50万円分の電子マネーをだまし取られる被害が発生したと発表した。

同署によると、11日午後3時45分ごろ、女性の携帯電話に「ご利用料金の支払い確認がとれておりません」などとするメールが届き、記載されていた連絡先に電話したところ、日本通信のフルカワを名乗る男から、アプリの未納料金の支払いのため、コンビニエンスストアで電子マネー「ウェブマネー」のギフトカードを購入してプリペイド番号を連絡するよう言われ、30万円分を買って番号を教えた。

さらに同日、NPO法人のツバキを名乗る男から電話があり、別のアプリの滞納料金も発生していて、きょう払えば2日後に返金すると言われ、別のコンビニでウェブマネー20万円分を購入し、自宅から電話でツバキにプリペイド番号を教えてしまった。

電話が終わった後、夫から内容を聞かれ説明すると、詐欺だと言われ、同署に届け出た。

中学教頭が生徒に体罰 県教委が懲戒処分

生徒に体罰を行い、事後の対応が不適切であったとして、和歌山県教育委員会は17日、白浜町立白浜中学校の男性教頭(59)を減給10分の1(1カ月)の懲戒処分にしたと発表した。

教頭は4月26日、自身が担当していた1年生の理科の授業中、「協力して片付けましょう」という指示に対し、座って片付けていた1人の男子生徒が協力的でないと思い生徒の椅子を蹴り、胸ぐらをつかんで叱責し、手の甲で腹部をたたいたとされる。

教頭は同日1年生の担任や学年主任と相談し、生徒の保護者に電話で、胸ぐらをつかんで叱責したと事情を説明。しかし、椅子を蹴ったことや腹部をたたいたことなどを説明せず、保護者が息子に聞いた話と食い違いがあったことから校長に抗議。校長は教頭への事情聴取の後、町教委に報告。校長と町教委が生徒宅を訪問して事情を説明し、教頭も直接謝罪に行ったが拒否された。

大型連休が明けた7日には男子生徒の在籍するクラスに事情を説明し、保護者会も実施。教頭も謝罪した。男子生徒は通常通り登校しており、理科の授業は別の教諭が担当している。

教頭は当日、男子生徒の様子が普段と違ったため注視していたが、叱責したときは感情的だったと反省しているという。保護者への説明については隠すつもりはなく、胸ぐらをつかんだことが問題だと考えていたためとしている。

教職員の処分は昨年8件10人あり、本年度は1件目となる。

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謝罪する学校人事課の職員

謝罪する学校人事課の職員

キャッシュカードと通帳詐取 80代女性被害

 和歌山北署は22日、和歌山市内の80代女性が、キャッシュカード1枚と通帳1通をだまし取られ、口座から数百万円を引き出される特殊詐欺被害が発生したと発表した。

 同署によると、21日午後1時ごろ、女性宅に市役所職員をかたる男から「還付金があり、保管している。取引口座は何があるか」と電話があり、女性は銀行名を伝えた。さらに、「銀行のヤマモト」を名乗る男から電話で「キャッシュカードの期限が切れている。再発行のために行員を向かわせる」と言われ、電話はつないだまま、女性は自宅を訪れた男にカードを手渡し、要求された別の銀行の通帳も渡してしまった。その後、電話口のヤマモトに暗証番号を伝えたという。

 ヤマモトが「午後3時半ごろに新しい通帳を持っていく」と言っていたにもかかわらず、訪問がないのをおかしいと感じた女性が知人に相談し、被害に気付き届け出た。

中前元和歌山市議を書類送検 公選法違反容疑

 統一地方選の和歌山市議選(4月21日投開票)で選挙活動支援の見返りに金銭を支払う約束をしたとして、和歌山県警は28日、元市議の中前和則氏(61)を公職選挙法違反(利害誘導)の疑いで和歌山地検に書類送検した。

 中前氏は自身が所属する県理学療法士連盟幹部らに対して、選挙活動支援の見返りに金銭を支払う内容のメールを送った疑いがあるとして県警から捜査を受けていた。

 中前氏は市議選に無所属新人で立候補し、2474票を獲得して初当選したが7日の議員懇談会を体調不良として欠席。23日に市議会事務局に郵送で辞職願を提出し、事務局が本人の意思確認を行い24日に許可されていた。

 県警は28日に統一地方選の「取締本部」を解散し、中前氏の書類送検の他、文書掲示と文書頒布に関する警告が29件あったとしている。

和歌山市向でコンビニ強盗 男が刃物持ち逃走

5月31日午前2時55分ごろ、和歌山市向のコンビニエンスストア「ファミリーマート和歌山貴志店」で強盗事件が発生した。押し入った男は現在も逃走中(31日午後現在)。事件当時店内に客はおらず、店員にもけがはない。

和歌山北署によると、現場は市立貴志小学校南側で、勤務中の男性店員が1人でカウンター内にいたところ、50~60歳くらいの男が店内に入り、男性店員に刃渡り約10㌢の果物ナイフのようなものを突き付け「金を出せ」などと脅迫。レジ内の現金約6万5000円を奪い逃走した。

男は身長約180㌢、細身で紺色ヤッケ様上衣、黒っぽいズボン、頭部に白色のタオル、白色のマスク・ゴム様手袋を着用していた。

同署は逃げた男の行方を追っている。

強盗犯の画像を公開 和市コンビニから逃走の男

和歌山北署は、5月31日午前2時55分ごろ、和歌山県和歌山市向の「ファミリーマート和歌山貴志店」で発生した強盗事件に関して、発生場所の防犯カメラ内に記録された容疑者の画像を公開した。

容疑者は50~60歳くらいの男で身長約180㌢の細身、紺色ヤッケ様上衣、黒っぽいズボン、頭部に白色のタオル、白色のマスク、ゴム製のような手袋を着用していた。

男は店員に刃渡り約10㌢の果物ナイフのようなものを突き付け、レジ内の現金6万5000円を奪い逃走した。

男は現在も逃走している(1日午前現在)。

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防犯カメラに記録された男の画像(県警提供)

防犯カメラに記録された男の画像(県警提供)


盗撮で停職6カ月 県が男性主査を懲戒処分

 和歌山県は17日、女性を盗撮した県税事務所の男性主査(37)を同日付で停職6カ月の懲戒処分にしたと発表した。

 県監察査察課によると、男性主査はことし4月25日午後6時30分ごろ、和歌山市内の路上で、駐車中の車から荷物を降ろそうとしていた知人女性のスカートの中にスマートフォンを入れ、動画で下着を撮影したとして、同29日に県迷惑防止条例違反の容疑で逮捕されており、5月28日付で和歌山簡易裁判所に起訴され、31日付で同簡裁から罰金30万円の略式命令を受けた。

 男性主査は同課の調べに対し、約1年前からこの女性を含む3人の女性に対して盗撮行為をしていたとし、「仕事や私生活上のストレスがあり自制心をなくしてしまった。被害者の方や周りの皆さまに多大な迷惑をかけた。深く反省している」と話しているという。罰金はすでに納付しており、再犯を防ぐためスマホのカメラ機能を使用不可能にした他、性犯罪からの更生を支援する施設に通うという。

 この日県庁で記者会見した南出明彦県税事務所長は「県民の皆さまに大変申し訳ない。研修を通じて服務規律の確保を徹底し、県民の皆さまの信頼を得られるよう指導していく」と謝罪した。

職務質問振り切り男逃走 警察官3人けが

和歌山県和歌山市次郎丸の書籍等販売店で10日午後7時ごろ盗難届が出ているナンバープレートを付けた車を警察官が発見。職務質問しようとしたところ逃走し、車を止めようと運転席側の窓ガラスを割るなどした警察官3人が軽いけがをした。

和歌山北署によると、店を出て駐車場に止めた車に乗ろうとした男に警察官が職務質問をしようとしたところ、男は車を急発進させ、捜査車両と隣に駐車していた車に衝突しながら逃走した。

ナンバープレートは大阪ナンバーで、6月下旬に盗難届が出されていた。男は30代くらいで身長170~175㌢ぐらい。白色のセダンに乗っていた。現在も男は逃走中。警察は公務執行妨害の容疑で、男の行方を追っている。

容疑者の男指名手配 職質振り切り車で逃走

和歌山県和歌山市次郎丸で警察官が職務質問しようとした男が車で逃走した事件で、和歌山県警は13日、住所、職業不詳の土井原悠也こと朴悠也容疑者(32)と特定。公務執行妨害と傷害容疑で逮捕状を取り、指名手配した。

北署によると、朴容疑者は10日午後7時ごろ、書籍等販売店で警察官に職務質問されそうになり、盗難届が出ていたナンバープレートが付いた車に乗り込み、捜査車両にぶつけて逃走。警察官3人が軽いけがをした。

ナンバープレートは大阪ナンバーで6月下旬に盗難届が出されていた。車は11日に大阪府岬町で発見された。朴容疑者の身長は165~170㌢。

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指名手配された朴容疑者(県警提供)

指名手配された朴容疑者(県警提供)

指名手配男を神戸で逮捕 職質振り切り逃走

10日に和歌山県和歌山市次郎丸で職務質問されそうになった男が逃走し、警察官がけがをした事件で、県警は17日、公務執行妨害と傷害の容疑で指名手配していた兵庫県神戸市長田区大丸町の無職、土井原悠也こと朴悠也容疑者(32)を同市中央区で逮捕した。

和歌山北署によると、朴容疑者は10日午後7時ごろ、和歌山市次郎丸の書籍等販売店の駐車場で警察官に職務質問されそうになり、盗難届の出ているナンバープレートが付いた車に乗り込んで逃走。捜査車両に車をぶつけ、警察官6人に軽いけがを負わせた。

13日に全国指名手配し、県警が行方を追っていたところ、神戸市の知人宅にいた朴容疑者を確保した。

朴容疑者は容疑を認めているという。盗難にあったナンバープレートは見つかっていない。

紀南中心に激しい雨 けが人なし、交通乱れ

 東シナ海の台風5号周辺から湿った空気が梅雨前線に流れ込み、大雨となった18日、県内でも交通機関が乱れるなどした。けが人は確認されていない。

 和歌山県によると、1時間の最大雨量は、古座川町の滝の拝と那智勝浦町の西中野川で66㍉、串本町の和深で65㍉に達し、非常に激しい雨を観測した。串本町では一時、621世帯、1106人に避難準備情報が出された。

 JR和歌山線は、午後5時ごろから6時10分ごろにかけて4駅で雨量計が規制値に達したため、紀伊田原―周参見駅間で運転を見合わせた。その後、同10時25分に徐行で運転を再開し、翌19日午前1時15分に通常速度での運行に戻った。

 この雨により、上下線9本(うち特急3本)が運休または部分運休、28本(同10本)が最大6時間30分遅れ、約2800人に影響した。

還付金詐欺で100万円 90代の男性が被害

和歌山北署は7日、和歌山県和歌山市に住む90代の男性が市役所職員をかたる男にキャッシュカード1枚をだまし取られる特殊詐欺被害が発生したと発表した。

同署によると、2日の午前11時30分ごろ、男性宅に市役所職員をかたる男から「奥さまの還付金2万3365円がある。手続きするので取引先を教えてほしい」と電話があり、男性は取引先の銀行を教えた。

その後、取引銀行のアンドウを名乗る男に電話を代わり、「手続きにはキャッシュカードが必要」「暗証番号を教えてほしい」と言われ、暗証番号を伝えた。アンドウは「5月にキャッシュカードが切り替わり、新しいカードが必要になった」「古いカードは回収する」「これから若い行員に取りに行かせる」と男性に伝えた。

その後スーツ姿の若い男が男性宅を訪ね、行員と思い込んだ男性はキャッシュカードを渡した。

アンドウが「キャッシュカードを作って郵送します」と言っていたが届かず、男性が銀行に確認したところ、100万円が出金されていることが分かり警察に届け出た。

訴訟解決名目で詐欺 70代305万円被害

岩出署は8日、架空の訴訟を解決する名目で、和歌山県岩出市内の70代女性が305万円をだまし取られる特殊詐欺事件が発生したと発表した。

同署によると、7月18日、女性の自宅に「民事訴訟最終通知書」などと書かれたはがきが届き、内容を信じた女性は記載された電話番号に連絡したところ、担当者を名乗る男から弁護士の連絡先を紹介された。

教えられた番号に電話をすると、弁護士を名乗る男から「訴訟相手が東京地裁にあなたを訴えており、弁済供託金5万円が必要なので、コンビニからビットキャッシュで支払ってほしい」などと言われ、女性は同市内のコンビニで、プリペイド型電子決済で5万円を支払った。

さらに、同じ男から「訴訟相手との裁判取り下げ費用の300万円を立て替えて入金する。箱詰めして私の上司の自宅に送ってほしい」と持ち掛けられ、女性は指定された神奈川県内の住所に現金300万円を送金してしまった。

その後、同じ男から「後日、自宅に和解成立書が届く」と言われていたが届かなかったため、家族に相談して被害に気付いた。

同署管内では、ことし初めての特殊詐欺被害の発生となったが、8日現在で詐欺に関する相談は約50件寄せられており、同署は注意を呼び掛けている。


架空請求で230万 岩出30代女性が被害

岩出署は13日、和歌山県岩出市に住む30代の女性が携帯電話の料金未払い分として、230万円をだまし取られる架空請求詐欺が発生したと発表した。

同署によると、ことし6月18日、女性の携帯電話に「利用料金の支払い確認ができていない」とメールが届いた。女性はメールの内容を信じ、記載されていた電話番号に電話すると、担当者をかたる男から「サイト料金が未払いなので、支払わなければ裁判になる」と言われ、6月25日までに市内のコンビニエンスストアで80万円分の電子マネーを購入し、男に電子マネーの番号を伝えた。

男は「裁判になったときのために、裁判保険に加入してください」と言い、女性は6月27日から7月15日までの間に男が作成して送ってきた女性名義のクレジットカードを使って、男の指示に従い新幹線の回数券を購入して金券ショップで換金するなどして、コンビニで電子マネー150万円分を購入し、再び男に電子マネーの番号を伝えた。

その後、女性の携帯に特殊詐欺被害防止の啓発メールが届き、メールを見た女性が被害に気付いて届出をした。

店の1万円持ち去る 24歳男を容疑で逮捕

和歌山北署は14日、和歌山県和歌山市向のコンビニ店員、近藤範英容疑者(24)を詐欺の疑いで逮捕した。

同署によると、近藤容疑者はことし4月29日午後6時5分ごろ、自身が当時働いていたコンビニ会社の社員を装い、市内のコンビニで従業員に「お金を両替しに来ました」と言ってレジカウンターに入り、つり銭を入れていたケースから1万円分の100円玉を持ち去った疑い。

同店の店長が被害に気づき、周辺の系列店舗に防犯カメラの映像を見せたところ、似た人物が見つかった。近藤容疑者は容疑を認めているという。

紀の川でO157 未就学女児が感染

和歌山県は15日、紀の川市内の未就学の女児が腸管出血性大腸菌O157に感染したと発表した。

健康推進課によると、女児は8日から腹痛や下痢の症状があり、医療機関を受診。15日に便からO157が検出され、感染源は調査中。現在は回復に向かっているという。

ことしの県内の腸管出血性大腸菌感染症の発生は13人(無症状保菌者4人含む)となった。

下津で市道の陥没も 台風10号の県内被害状況

和歌山県は16日、台風10号の被害状況をまとめた。発表によると、同日午後6時時点で、人的被害は報告されていない。和歌山市内では毛見のマリーナシティで看板が2カ所損壊。海南市では別所の市道と東畑の農道が崩れ、下津町の市道が陥没した。紀の川市では貴志川町で道路が冠水。また、住宅被害は床下浸水が印南町で2棟発生した。

道路は同日午後8時時点で県道美里龍神線、新宮市の国道169号など5カ所で崩土などによる全面通行止めが続いている。

鉄道は16日、JRきのくに線が和歌山―新宮駅間で68本、和歌山線が五条―和歌山駅間で24本、特急くろしおが上下合わせて23本が運休し、2万800人に影響が出た。同日夜にはきのくに線を除き、全ての路線で通常運転となった。

農林水産業への被害は、落果や農地の冠水などにより16日時点で1億164万3000円に上っている。

小3男児にトイレ行かせず 30代担任を厳重注意

 和歌山県和歌山市鷺ノ森の市立伏虎義務教育学校で、昨年度当時小学3年生の男子児童に対し、担任の30歳代男性教諭による不適切指導があったことが分かった。

 市教育委員会や保護者らによると、男児は1時限の授業中に複数回トイレに行きたいと訴えたが、男児は1度トイレに行っていたため教諭は「今行ったばかりやろ」とトイレに行かせなかった。男児はその後、心因性頻尿の診断を受けた。

 保護者によると、心因性頻尿になる前から男児に吃音などの症状も出始めたが、当時は原因が分からなかった。心療内科を受診した結果、男児は心身症と診断され、学校からの連絡にも怖がるようになり、2学期から学校に通えない状態が続いた。

 ことし2月に学校側と保護者による話し合いの場が設けられ、男性教諭は、トイレに行かせなったことが何度かあったこと、男児の学校での行動をデジタルカメラで撮影したこと、教室の前方で授業を受けさせようと机を引っ張ったことなどを認めた。男児は担任が代わり本年度から登校を再開したが、1年前の記憶を思い出して不安に陥ったり、カメラを向けられると逃げ出したり、不安定な状態が続いているという。

 市教委では、生徒一人ひとりへの配慮が欠けた指導だったとして男性教諭に対し口頭で厳重注意とした。男性教諭は反省しているという。また、同校は「注意を受け止め、対応していく」とした。

 男児への謝罪について市教委は「保護者と男児が受け入れてくれるのであれば直接でも、書面でも謝罪をしたい」としている。一方、保護者は書面での謝罪とともに厳重注意より厳しい処分を求めたいとしている。

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