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Channel: 事件・事故 | わかやま新報
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バットで生徒に体罰 男性教諭に減給処分

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和歌山県教育委員会は21日、柔道部の生徒に体罰を行ったとして有田市立箕島中学校の男性教諭(38)を20日付で減給10分の1(1カ月)の懲戒処分とした。

学校人事課によると、柔道部顧問の教諭は1月15日の朝、武道館で練習中の2年生の男子生徒に対し、練習に身が入っていないとして教官室でプラスチックのバットで3回殴り、唇の下に切り傷を負わせた。教諭はその日のうちに校長と生徒の保護者に連絡。保護者に直接謝罪した。

その後、同校が全校生徒にアンケートを行ったところ、昨年8月からことし1月にかけて生徒9人に平手で軽くたたくなどの体罰をしていたことが分かった。教諭はその度保護者に事情を説明し、謝罪したという。

教諭は15日以降自宅待機しており、体罰の理由について「生徒をどうにかしてやりたいという思いがあった。言葉での指導力が足りなかった」とし、「生徒と保護者、さまざまな方に迷惑を掛けて申し訳ない」と話しているという。本年度、県教委での懲戒処分は5件目となる。


車運転の男性死亡 湊で未明にトラックと衝突

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27日午前2時20分ごろ、和歌山市湊の路上で大型トラックと普通乗用車の事故があり、乗用車を運転していた同市湊通丁南の会社員の濵口和大(かずひろ)さん(27)が死亡した。和歌山西署はトラックを運転していた徳島県小松島市坂野町の会社員、福本剛容疑者(47)を過失運転致傷の疑いで現行犯逮捕した。

同署によると、事故は南海和歌山港駅西側の路上で発生。駐車場から出てフェリー乗り場に向けて西向きに直進していたトラックが、北から南へ直進してきた濵口さんが運転する普通車と交差点で衝突。交差点には信号機があり、トラック側の信号は赤の点滅、南北の道路は黄色の点滅だったという。濵口さんは市内の病院に搬送されたが窒息により午前4時5分に死亡した。

福本容疑者は容疑を認めているという。

トラックの後部に衝突した車(27日午前3時15分ごろ、読者提供)

建設課長と役員を起訴 紀美野の官製談合で

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和歌山県紀美野町発注の公共工事を巡る官製談合事件で、和歌山地検は9日、同町建設課長の井村本彦容疑者(59)を官製談合防止法違反などの罪で、建設業者「農地開発」役員の赤井登容疑者(58)を公契約関係競売入札妨害の罪で起訴した。

井村被告は昨年10月に行われた同町発注の黒沢橋修繕工事の指名競争入札で赤井容疑者に最低制限価格を教え、赤井被告が最低制限価格で落札した疑いで2月17日に逮捕された。

起訴を受けて、寺本光嘉町長は「改めて住民の皆様、関係者の方々に心よりお詫び申し上げます。事態を重く受け止め、入札制度を見直すとともに綱紀粛正に努めてまいります」とコメントを発表し、井村容疑者を3月9日付で休職とした。

母親の死体を遺棄 容疑で岩出市の61歳女を逮捕

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母親の遺体を自宅に放置していたとして、岩出署は18日、和歌山県岩出市今中の無職本田栄容疑者(61)を死体遺棄容疑で逮捕した。

同署によると、本田容疑者は同居していた母親のふじ子さん(88)の遺体を、自宅の一室に放置した疑いが持たれている。

本田容疑者は、ふじ子さんと2人暮らし。昨年の夏ごろからふじ子さんの姿を見掛けなくなったことを不審に思った民生委員や市役所の職員が、本田容疑者が外出したのを確認して自宅を訪問。異様なにおいがするのに気付いて警察に通報し、署員らが和室で布団に寝かされた状態のふじ子さんの遺体を発見した。

本田容疑者は容疑を認めているという。

酒気帯び運転の警部 停職6カ月処分に

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酒気帯び運転をしたとして和歌山県警は19日、白浜署の男性警部(56)を停職6カ月の懲戒処分とした。男性警部は同日付で依願退職した。

県警によると男性警部は2月28日の午後8時半ごろから29日午前5時半ごろまで、和歌山市内の居酒屋など数軒で知人数人と生ビールや焼酎などを飲み、その後軽乗用車を運転したという。男性警部は10日に道路交通法違反(酒気帯び運転)容疑で逮捕されていた。

男性警部は当初は代行を利用するつもりだったが「事故をしなければ大丈夫だろうと思った」と話しているといい、「規範意識が希薄だった。このような事案を起こし組織の信用を失墜させ非常に申し訳ない」と述べているという。

徳田太志首席監察官は「警察官としてあるまじき行為。全職員に対して、職務倫理教養を徹底するなど再発防止を図り県民の皆さまの信頼回復に努めてまいります」とコメントを発表した。

トイレ盗撮、酒気帯び運転 県職員2人逮捕

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13日夕方から夜にかけて、和歌山県職員2人が盗撮や酒気帯び運転の容疑で相次いで逮捕された。

県警生活安全企画課と和歌山西署は、和歌山市神前の県秘書課主査、今井宏和容疑者(37)を建造物侵入と県迷惑防止条例違反(盗撮)容疑で逮捕した。

同署によると、今井容疑者はことし3月25日午後9時5分ごろと28日午前11時30分ごろ、県庁内の女子トイレに侵入し、小型カメラを設置して女性2人を撮影した疑い。

カメラは別々の個室に設置され、別の女性がカメラを発見し、県職員が被害を届け出ていた。カメラには複数の女性の映像が残っていた。

今井容疑者は犯行当時、県警会計課に出向していた。

逮捕を受けて秘書課の中松則夫課長は「新型コロナウイルス感染症の拡大防止に県を挙げて取り組む中、このようなことが発生し、大変申し訳なく思っている。事実関係の把握に努め、厳正に対処する」とのコメントを発表した。

一方、和歌山北署は、和歌山市北島の県紀北家畜保健衛生所主査、南出真里容疑者(50)を道路交通法違反(酒気帯び運転)容疑で現行犯逮捕した。

同署によると、南出容疑者は13日午後6時5分ごろ、同市北島の市道で、酒気を帯びた状態で軽乗用車を運転した疑い。

南出容疑者は帰宅途中で、パトロール中の警察官が職務質問のため車を停止させたところ、酒の臭いがしたため飲酒検知を実施。基準値以上のアルコールが検知されたため、逮捕した。南出容疑者は容疑を認めているという。

パトカーに自転車投げ付ける 51歳男を逮捕

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パトカーに自転車を投げ付けたとして、和歌山県警和歌山北署は29日、和歌山市新内の無職、山田勝秋容疑者(51)を器物損壊の容疑で現行犯逮捕した。

同署によると、山田容疑者は同日午前1時10分ごろ、同市松江北の同署駐車場で、自転車を駐車中のパトカーに向けて放り投げ、屋根の部分にすり傷などを付けた疑い。

山田容疑者と思われる叫び声を聞いた署員が駐車場で犯行を確認した。山田容疑者は容疑を認めているという。

盗撮の職員を休職処分 地検の起訴を受けて県

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和歌山県は29日、建造物侵入と県迷惑防止条例違反(盗撮)の容疑で県警に逮捕された秘書課の男性主査(37)を同日付で休職処分にしたことを発表した。和歌山地検が男性を同日付で建造物侵入罪などで起訴したことを受け、地方公務員法の規定に基づき処分を行った。

男性主査はことし3月25日午後9時5分ごろと28日午前11時30分ごろ、県庁内の女子トイレに侵入し、小型カメラを設置し、盗撮した疑いで逮捕された。犯行当時は県警会計課に出向していた。


車が民家に突っ込む 男性の運転手は軽傷

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5月31日午前1時35分ごろ、和歌山県和歌山市園部で乗用車が民家の2階に突っ込む事故があった。

和歌山東署によると、乗用車を運転していたのは同市在住の男性(48)で同乗者はいなかった。乗用車は紀の川大堰管理橋を北進し、突き当たりにあるガードレールに衝突。ガードレールやフェンスを突き破り、民家の2階に突っ込んだという。民家は空き家だった。隣接する住宅2軒にも壁が傷付くなどの被害が出たがけが人はいなかった。

乗用車は大破し、運転していた男性は病院に運ばれたが命に別条はなく、入院の予定もないという。

近くに住む女性は「深夜にいきなり何かが爆発したようなものすごく大きな音が聞こえたので、何が起きたのかと思った。こんなことがあるなんて」と話していた。

民家に突っ込んだ乗用車(左下)

民家に突っ込んだ乗用車(左下)

元町課長に懲役1年6月 紀美野の官製談合

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紀美野町発注の橋修繕工事の入札で業者に最低制限価格を教えたなどとして、官製談合防止法違反などの罪に問われた元町建設課長の井村本彦被告(59)=岩出市=と、公契約関係競売入札妨害罪に問われた建設会社元社長の赤井登被告(58)=有田川町=の初公判が24日、和歌山地方裁判所(小坂茂之裁判官)で開かれ、両被告は起訴事実を認めた。検察側は井村被告に懲役1年6カ月、赤井被告に懲役1年を求刑し、即日結審した。

起訴状などによると、昨年10月に行われた町発注の黒沢橋修繕工事の指名競争入札を巡り、井村被告は赤井被告に事前に最低制限価格860万5000円を携帯電話で教え、落札させたとされる。

検察側は冒頭陳述で、井村被告が入札前に赤井被告に最低制限価格を教えていた回数は20回前後に及んだとし、適正な入札を保持しなかった責任は重いと指摘。弁護側は、井村被告がすでに懲戒免職処分となるなど社会的制裁を受けているとし、執行猶予付きの判決を求めた。

判決公判は7月8日に行われる。

つり銭9000円盗む 県教委が小学校講師を停職

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和歌山県教育委員会は26日、ガソリンスタンドでつり銭を盗んだ海南市立小学校の男性講師(28)を停職6カ月の懲戒処分とした。男性講師は同日付で依願退職した。

紀北教育事務所によると、講師は9日の学校退勤後、帰宅途中に同市内のセルフガソリンスタンドに立ち寄り給油した際、精算機にあった前の客が忘れていったつり銭9000円を持ち去った。15日に海南署から講師に電話があり、事情聴取を受けた講師が校長に報告した。

講師は特別支援学級を担当しており、16日以降は出勤していなかった。盗んだことについては「まあいいかなと思って盗ってしまった」と説明しており、「教師としてあるまじき行為をしてしまい申し訳ない。信用を失墜させる行為で、あの日のことについて反省、後悔している。本当に申し訳ない」と話しているという。

小学校では25日に保護者会、26日午前に全校集会が開かれ、保護者と児童に説明が行われた。

処分について説明する紀北教育事務所の職員ら

処分について説明する紀北教育事務所の職員ら

県職員2人を懲戒処分 トイレ盗撮・飲酒運転

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和歌山県は6月29日、県庁内で女子トイレを盗撮したとして逮捕、起訴された県秘書課主査、今井宏和被告(37)と、酒気帯び運転をしたとして逮捕、略式起訴された紀北家畜保健衛生所の女性主査(50)の2人を、懲戒免職処分とした。

同日、県が記者会見し、県民に陳謝するとともに、経緯を説明した。

今井被告はことし3月25日と28日、県庁内の女子トイレに侵入し、小型カメラを設置して女性2人を撮影した建造物侵入と県迷惑防止条例違反(盗撮)容疑で県警に逮捕され、起訴されている。

県監察査察課によると、聞き取りに対し今井被告は、2013年から県庁の女子トイレに侵入するようになり、その後、個室ののぞき見、デジタルカメラでの盗撮、小型カメラの設置と行為がエスカレートしていったと説明。県庁外の駅やスーパーでも女性のスカート内を盗撮する行為を繰り返していたと話し、常習性、悪質性が高いとして県は懲戒免職を決めた。

盗撮を繰り返した理由については「残業が多く、ストレスを抱えていた。盗撮すると気持ちがスカッとして快感を覚えた。その後は罪悪感もなく、まひしていた」と説明し、「今は申し訳ない気持ちでいっぱい。逮捕されたよかったと思う」と話しているという。

女性主査は5月13日、和歌山市内の自宅近くのコンビニエンスストアで缶酎ハイ350㍉㍑を買い、乗用車内で飲んだ後、自宅まで運転した酒気帯び運転容疑で現行犯逮捕。和歌山区検察庁で略式起訴され、30万円の罰金刑を受けた。

同課の聞き取りによると、19年4月からことし4月までの間に、同様の方法で飲酒後に車を運転して帰宅したことが6回程度あり、18年7月から19年3月の間には、通勤途中のコンビニで缶酎ハイを買い、職場近くの駐車場で飲んだ後、歩いて出勤する行為も9回程度していたという。

14年1月には、勤務日の休憩時間に飲酒し、訓告処分を受けており、飲酒運転の常習性、過去にも飲酒に関する処分歴があることなどを勘案し、県は懲戒免職処分とした。

女性主査は「精神的な問題でイライラすることが多く、辛抱できないときに飲酒していた。認識が甘かった」と話しているという。

管理監督責任として、県は紀北家畜保健衛生所の現所長、前所長の2人を厳重注意とした。

6600万円特殊詐欺 和歌山市60代男性被害

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和歌山西署は7日、和歌山県和歌山市内の60代男性が架空の手数料などの名目で2年間にわたり約6600万円をだまし取られる特殊詐欺被害に遭ったと発表した。

同署によると、2016年5月ごろ、男性の携帯電話に株式会社コハセの代表取締役コハセを名乗る男から「詐欺被害に遭っていないか」「被害金を取り返しますよ」などと電話があった。6月に再びコハセから「被害金を取り返したので20%をブローカー手数料として払ってほしい」「取り返した詐欺被害金をバイク便で送るために送料を払ってほしい」などと言われ、6月8日から2018年3月27日までの間、指定された口座に43回にわたり手数料などとして5187万7000円を振り込んだ。

さらに、18年5月ごろには同社取締役のコンドウを名乗る男から電話があり、「コハセを解散し、配当金を分配する」「分配には税金が発生するので税金を納めないと渡せない」などと言われ、5月23日から6月8日までの間に指定された口座に8回にわたり1450万円を振り込んだ。

男性は14年にも特殊詐欺の被害に遭っており、約2億2000万円をだまし取られていたという。息子が口座を見て不審に思い男性に話を聞いたところ詐欺が判明。ことし7月に家族が同署へ相談に訪れ、7日に男性が被害を届け出た。

 

女子高生が特急と衝突し死亡 南海紀ノ川駅

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10日午前10時40分ごろ、和歌山県和歌山市市小路の南海本線紀ノ川駅で、大阪府在住の女子高校生(16)が特急列車にはねられ、死亡した。

和歌山北署や市消防局によると、なんば発和歌山市行きの特急サザン(8両編成)が紀ノ川駅を通過しようとしたところ、女子高校生がホームから線路上に落下し、列車と衝突した。女子高校生はその場で死亡が確認された。事故原因は捜査中。運転士や乗客にけがはなかった。

この事故で特急列車は約1時間にわたり停車し、南海本線は一時、なんば―みさき公園間で折り返し運転となった。

和歌山市議が酒気帯び運転 容疑で西署に検挙

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和歌山市議会の北野均市議(70)が、酒気帯び運転容疑で和歌山西署に検挙されていたことが分かった。

同署によると、北野市議は7日夜、運転代行で自宅近くまで帰ってきたが、家の近くまで来てからは自身で運転。通り掛かったパトロール中の警察官が職務質問し、酒のにおいがしたためアルコール検査をしたところ、呼気から基準値以上のアルコールが検出されたという。

北野市議は1995年の市議選で初当選し、現在7期目。議長、副議長を歴任し、現在は総務委員会と広報委員会の委員を務めている。7日夜は飲食店2軒で瓶ビール5本ほどを飲み、帰宅する途中だったという。8日に市議会の井上直樹議長らに報告し、10日には、3カ月間出席を控え、報酬を受け取らない考えを伝えたという。


鶏16万羽に餌与えず 容疑で飼育組合代表逮捕

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飼育していた和歌山県産のブランド鶏肉「紀州うめどり」約16万羽に餌をやらずに衰弱死させたとして、県警は17日、有田養鶏農業協同組合(有田川町)代表理事、平松重人容疑者(62)を動物愛護法違反(虐待)容疑で逮捕した。県警によると、平松容疑者は「虐待するつもりはなかった」と容疑を否認しているという。

平松容疑者は昨年12月からことし2月ごろにかけて、組合が運営する三つの農場で、鶏に餌をやらずに衰弱させるなどの虐待をした疑い。県によると、鶏はほぼ全滅したという。

同組合は昨年12月に経営破綻。鶏舎内には鶏の死骸が放置され、腐敗やふんの悪臭がひどく近隣住民から苦情が相次いでいた。県はことし3月、死骸を処理する行政代執行で鶏が死んでいるのを確認した上で、県警に告発していた。

出張旅費不正受給 和歌山市立幼教頭を減給

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出張旅費を不正受給したとして、和歌山市教育委員会は22日、市立幼稚園の女性教頭(53)を減給10分の1、2カ月の懲戒、管理監督責任で男性園長(58)を訓告の処分とした。

発表によると、教頭は2017年4月から19年11月にかけて、実際と異なる市内出張旅費の書類を作成し、自ら園長の印を押し、計38回、3万8380円を不正に受給していた。

3月に同園職員から園長に、不正を疑う報告があった。

調査の結果、教頭は、園の費用納入のため市内の金融機関を訪れた際、実際は出張費用が発生しない店舗に行きながら、費用が発生する店舗に行ったとする書類を作成するなどしていた。

市教委は計画的な不正の疑いを調べたが、教頭は、過去の電子データに上書きして月末にまとめて書類を作成するなどし、明らかな誤りや、実際より出張旅費が少なくなる報告なども多く、ずさんな書類作成をしていたものと判断した。

教頭は不正受給分を21日に全額返済しており、市教委の調査に対し「大変申し訳ない。非常に反省している」と話しているという。

職員の不正を陳謝する和歌山市教委の幹部職員ら

職員の不正を陳謝する和歌山市教委の幹部職員ら

小学校教諭を懲戒免職 男子トイレ盗撮

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和歌山県和歌山市内の男子トイレ内で撮影し、県迷惑防止条例違反の疑いで逮捕、起訴された公立小学校教諭の阪本直哉被告(26)について、県教育委員会は18日、同日付で懲戒免職処分にしたと発表した。

県教委によると、阪本被告はことし7月29日、同市の紀三井寺公園陸上競技場の男子トイレで10代男性が着替えをする様子をスマートフォンのカメラで撮影した疑いで逮捕されていた。

また、県内の施設の脱衣所で着替えをする男子児童の裸を動画で撮影したとして、ことし8月に児童買春・児童ポルノ禁止法違反(盗撮製造)容疑で再逮捕されている。

阪本被告は県教委の聞き取り調査に対し、「大学生の頃から(盗撮行為を)やっていた」と明かし、「仕事でのプレッシャーやストレスを発散させるためにやった。教員としてあってはならないことをしてしまい、深く反省している。申し訳ありません」と話しているという。

県教委義務教育課の鍋田泰延課長は県庁で記者会見し、「教職員の信用を著しく失墜させるもので誠に遺憾」と話した。

記者会見で頭を下げる鍋田課長㊥ら

記者会見で頭を下げる鍋田課長㊥ら

PCウイルス除去装う詐欺被害 和市で2件

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パソコンのウイルス除去の名目で電子マネーをだまし取る特殊詐欺被害が、26~28日に和歌山市内で2件、相次いで発生した。

和歌山西署によると、26日午後4時ごろ、市内の70代男性がパソコンを起動させた際、「パソコンがウイルスに感染しました」などのメッセージと電話番号が表示され、電話をかけたところ、片言の日本語を話す男から修理代金として電子マネーを購入するよう言われた。

男性はコンビニエンスストアで電子マネーのカードを5回にわたり計12枚(53万円分)購入し、カードに記されたアルファベットなどを伝え、全額をだまし取られた。

和歌山北署でも同様の被害を把握。同署によると、28日午後7時30分ごろ、市内の男性(69)がパソコンの画面でウイルス感染のメッセージを見て、表示された電話番号に連絡したところ、片言の日本語を話す女から、コンビニで電子マネーのカードを購入するよう持ち掛けられ、計4万5000円分を購入した。

その後、女から最初に購入した3万円分が読み取れないと言われ、交換するために訪れたコンビニで店員が不審に思い、同署に通報した。3万円分は引き出されておらず、被害は1万5000円分だった。

ホテルを捜索、身柄送致 アバローム贈収賄

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公立学校共済組合が運営するホテルアバローム紀の国(和歌山県和歌山市湊通丁北)の食材納入を巡る贈収賄事件で、県警は10日夜、同ホテルや県庁南別館の同組合和歌山支部事務所(県教育委員会内)などを捜索し、関係書類などを押収。11日朝には、同ホテル総料理長ら容疑者の身柄を和歌山地方検察庁に送致した。総料理長らと業者との間の賄賂の受け渡しがどのくらいの期間に及ぶかなど、慎重に捜査を進める。

収賄容疑で逮捕されたのは、同ホテル副支配人兼総料理長の佐藤喜久一郎(58)と和食料理長の田村孝一(50)の両容疑者。2人は、贈賄容疑で逮捕された食料品販売会社・㈱宝塚森屋(兵庫県宝塚市旭町)代表取締役の合原浩司(52)と営業二部長の井上元(55)、谷鮮魚店(和歌山市湊)経営の尾﨑洋子(69)の3容疑者から、食材納入の便宜を図った見返りに、ことし1月から8月にかけて合わせて約44万円を受け取った疑いが持たれている。

捜査関係者によると、田村容疑者は同ホテルで扱う和食の鮮魚、佐藤容疑者はその他の和食関係の食材について、納入業者の選定や発注に大きな権限を持っていた。宝塚森屋は10年以上、谷鮮魚店は20年以上、同ホテルと取引があり、県警は、賄賂の受け渡しは過去にさかのぼって複数回行われてきたとみている。

同ホテルの捜索は10日午後7時半過ぎから行われ、段ボール箱を手にした捜査員ら約20人がホテル内に入り、佐藤、田村両容疑者の勤務場所や事務室などを調べた。同7時40分ごろには、同組合和歌山支部事務所にも捜査員が入った。9日には、宝塚森屋や谷鮮魚店などの関係先も捜索した。

11日午前9時ごろには、和歌山西署から佐藤、合原両容疑者、和歌山東署から田村容疑者が身柄を送致された。西署では、先に出発した佐藤容疑者は車の中で頭を伏せ、合原容疑者は顔を正面に向けたままだった。

公立学校共済組合の職員は、地方公務員等共済組合法により「みなし公務員」となるため、収賄罪の適用対象となる。

職員である佐藤、田村両容疑者の逮捕を受け、同組合和歌山支部長である宮﨑泉県教育長は「遺憾なことと真摯(しんし)に受け止めている。しっかりと事実確認を行った上で、再発防止と信頼回復に向けて取り組んでいく」とコメントしている。

捜索のためホテルアバローム紀の国に入る県警の捜査員ら=10日午後7時32分

捜索のためホテルアバローム紀の国に入る県警の捜査員ら=10日午後7時32分

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